【シロクロハチハチ】(88 keys)

東北の地方都市で鍵盤を弾くだけの人間のブログです。

「偉いのはお前ではなくお前の肩書きだ。」

 いつものように近所のショッピングセンターにお買い物に出たのです。
 お休みの日の昼間と言うこともあり店内にはお客さんも多く家族連れを中心に老若男女幅広い年代で賑わっていた。
 そんななか、40代かそこらぐらいのオッサンがお店中に響き渡るぐらいの大声でなにやら店員さんに向かって激しく怒鳴っているのを目撃しました。
 オッサンの剣幕に店員さんはただただ大人しく頭を下げるばかり。
 その様が気に入らないのかオッサンはなおも怒号を繰り返す。
 
 弁えろクズが。
 
 と思いました。
 遠巻きに心配そうに見つめていた他の店員さんに「やめさせた方が良いんじゃないですか?」と言ってはおきましたが、その後まだしばらくオッサンの怒声は店内に響いていたようです。
 
 問題解決や自分の意見を通すと言う目的のために相手を恫喝・脅迫したり謝罪を強要すると言うやり方をとるのは全く無意味だし、様々な面で「コストが合わない」と個人的には思っています。
 つまり得られるものは何もない。クッソ下らない一時的な愚にも付かない優越感以外にはね。(そしてチェシャさんはそれすら意味がないと思ってるし)
 相手がその恐喝に屈して結果的に何らかの便宜を得られたとしても、そんなもので得したと感じたらもう品格的にアウトでしょうと。
 
 衆人環視のなか憚ることもなく他人を恫喝して恥じることもない品性はチェシャさんには全く理解できませんが、実はチェシャさんは随分昔から40代50代のオッサンは要注意と常に思って来ていた。
 そんぐらいの歳になると、所属する組織の中でもそこそこのポジションになって来るし、収入も増え生活に余裕が出て来るし(一般論)で、会社的地位の向上が社会的地位の向上と安易に誤認し「オレは社会一般的に偉い」と思い込む輩が増える年代なのだと思うのです。
 その「偉い」は良いとこお前のいる組織とその周りだけの範囲に留まると言うのにね。
 
 そんなわけでチェシャさんも「偉さ」をはき違えたクソオッサンにならないようにしようと誓いを新たにしたのでした。
 
 
 鴉組公式サイトに今後のライブのスケジュールを載せました。
 8/27(日) に LIVE HOUSE enn さんに、9/18(月祝) に山形で開催されるとっておきの音楽祭に出ます。
 
 
 花瓶はスプレーカーネーション
 活けたばかりなのでまだ大して開いていませんが。

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ハーイチャーンバブー。

 年中入浴剤を使いたいタイプです。
 まあ言ってもスーパーで8個入りでなん100円とかで売られてるような普通のやつですがね。
 今は「大人のための本格フレグランス」なんて大仰な売り文句の掲げられているやつを使っています。
 
 その日は大変疲れておりまして。
 さっさとお風呂に浸かって疲れを洗い流してしまいたい。
 大人のための本格フレグランスに包まれてこのノネナール的な臭いを誤魔化したい。
 そんな欲求に突き動かされたチェシャさん、お風呂が沸くや否や脱衣所にて生まれたまんまの姿にクロスアウッし、傍らの洗濯機に服を放り込む。
 そして同じく脱衣所に置いてある入浴剤をひとつ取り、精密機械も斯くやと言うほどの正確さと素早さで入浴剤の封を切り。
 
 洗濯機に入れてしまいました。
 
 洗濯物がヴィーナスブーケの香りに包まれてしまいました。
 
 
 コッヘル1つで作れるキャンプメシのレパートリーを増やそうと試みる。
 と言うことで「ゆるキャン△」でしまりんちゃんも作っていた簡単スープパスタをチョイス。
 茹で汁を捨てないキャンプに優しいスタイルのお料理です。
 すごい簡単に出来るしすごい美味しく出来たわけですけど、いつもの手抜き料理と大して変わらんなと気付き、いかに普段から適当な食事しかしていないかを思い知らされたりもしたのです。
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 花瓶はデンファレ
 茎のかなり下の方から花が付く長さで売られているためもあり、なんだかうまく活けるのが少し難しいです。

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こいつにスパゲティを食わしてやりたいんですが。

 市長選でしたね。
 普段よっぽど故がない限りは選挙権はきちんと行使することを旨とするチェシャさんですが、今回ばかりはその危機に晒されていた。
 
 なんと投票所入場券(ハガキ)が届かなかったのです。
 
 住まいを変えたばかりとかならまだしも、チェシャさんは今のところに住み始めて10数年も経っているし、そもそもこれまでは問題なく入場券が届いていた。
 なのに、今回は待てど暮らせど全く届かない。
 
 「貴様のような三流市民に人並みの選挙権があるなどと思うなよ。」
 
 と言う選管の声ならぬメッセージを感じ取らざるを得ません。
 
 しかしながらチェシャさんは上述通り選挙に棄権することを良しとせぬ姿勢。
 
 「三流市民が投票に来たんですがかまいませんね!」
 
 と、心身ともにボロボロになったナランチャを助ける気概を見せたフーゴのような勇ましさで投票所へ乗り込むと、スタッフの方々は特に何食わぬ顔で「では再交付の用紙に記入を」と紙片を示す。
 さながらそこそこの頻度でこのようなことは起こっていると言わんばかりです。
 
 まあでも、投票自体はちゃんとできたので特段の文句はありません。
 
 
 頭痛はまだ微妙に引きません。
 絶えず行動力2割減の下駄を履かされた状態で活動するのは意外に厳しいところがあります。
 そんな中来週は東京出張が控えております。
 暑そうです。
 
 
 花瓶は向日葵とトルコキキョウ。
 夏感!

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君の知らない物語。

 キャンプツーリングに行って参りました。
 
 以前しばしばアラバキに参戦した際にテントやらイスやらのいくつかのキャンプ道具を揃えてはいましたが、実はマジキャンプはこれまで経験なし。
 そんなわけで、実際にキャンプをするとなると諸々道具が足りない。
 いろいろ(アマゾンで)揃えつつ、いざ当日を迎えたわけです。
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 当日は30℃台半ばの酷暑。
 呼吸をすると熱波が体内を駆け巡るほどで、ろくに呼吸できないレベルの暑さです。
 
 今回の目的地は田沢湖方面とか錦秋湖方面とか八幡平方面とかいくつか候補がありましたが、海の日も近いと言うことで、ビキニギャルを見たい、あわよくばお近づきになりたいと言うよこしまなマインドを全力発揮して宮古を行き先に選ぶ事に。我々的には3年ぶりになります。

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 休暇村陸中宮古と言う、宿泊施設とオートキャンプ場が併設されてるキャンプ場へ向かうことになったわけですが、断崖絶壁の上にあるキャンプ場故にビキニギャルは拝めず。
 夕方近い時間に到着した我々でしたが、キャンプサイトの良きところは既にあらかた先客に抑えられており、我々は一番遊歩道にほど近いサイトの奥の若干斜めな場所をキープ。

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 夜はキャンプメシ。
 各々なんとなく1品ずつ作ると言う展開で、カレーライス、焼き肉、そしてトマトリゾットと言う実にバランスの悪い品が出揃いました。
 とても美味しかったです。

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 キャンプ場から見上げる夜空は大変美しく、あれがデネブアルタイルベガと夏の大三角を指差すことにも余念がありません。
 流れ星も見つけました!
 しかし欲深いチェシャさんの願いを受け止めるほど流れ星が煌めきを保ち続けられるはずもなく、光は儚く消え失せたのです。
 
 そして22時過ぎには就寝。キャンプ場の夜は早い。
 
 晴れているし風はないしメシは美味いし夜空は綺麗だしで、初キャンプツーリングとしてはこの上ないぐらい素晴らしい1日でした。
 
 しかしキャンプの女神様はそんなにキャンプの良いところばかりを示してくれるアンバサダーではないのです。
 
 翌朝。いきなりの一面の曇り色。時折雨がぱらつく不安定な空模様。
 走り出すタイミングでカッパオンを余儀なくされる厳しい展開となってしまいました。
 
 「キャンプってそんな楽しい事ばかりやないで。雨対策も怠ったらあかんのやで。
  今回はまぁ初めてやから出発の時で堪忍したるけど、
  油断しとったら次はキャンプ場に着いた時点でびたびたの大雨にしたるで。」
 
 そんな当然の警告も忘れないキャンプの女神様の有能感に恐れ戦くこととなったわけです。f:id:iShinkai:20170717212508j:plain

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 そんなわけで無事帰り着いたわけですが、全体的にいろいろきちんと準備したつもりでもけっこう足りてないなーと思う部分が多かったです。
 次の機会がいつあるかは分かりませんが、その時はもう少しいろいろ上手いことやりたいなと。
 言うわけで既にそれなりのアイテムがアマゾンの欲しいものリストに積み上がっています。
 
 
 話は変わりますが、実はこの1週間ぐらいずーっと微妙な頭痛に苛まれています。
 月に2,3度ある偏頭痛のような数時間から半日程度で収まるけれども行動力を5割ぐらい削ってくるタイプではなく、行動力へのダメージは2割程度だが持続時間は永久と言うステータス異常を起こすタイプの頭痛です。
 急に暑くなって来たし季節の変わり目ってことでーみたいな感じで楽観的に考えてますが、さすがに次の1週間も同じ状況が続けば穏やかじゃないかも知れません。
 そう言うの気にし始めた方が良い年頃ですしねチェシャさんも。
 
 
 花瓶はリンドウとスプレーマム。
 季節感が迷子!!

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野の小路。

 ものすごい暑いですね。
 これはいわゆる夏というやつなんじゃないでしょうか。
 そろそろ遥かな尾瀬とか遠い空とかを思い出しつつ石楠花色に黄昏れたりしなきゃいけない頃合じゃないでしょうか。
 
 
 棒にナスを刺した的なモノが支給されたわけです。
 つい最近 iPad Pro を購入したばかりですし、なによりも絶賛おクルマのローンつぁんなのであまり自由にはなりません。
 しかしずっと待ち望んでいたテンキーつきの Apple のフルサイズ Bluetooth キーボード(Magic Keyboard)が発売になったとなればこれはゲットしないわけには行かないのです。
 なにしろテンキーが使えないと実質的に Cubase はろくに作業できないわけですからね。
 と言うわけで音楽制作用の MacBook と、普段使いの iMac 用に2台購入したわけです。
 チェシャさんは意外と矢印キーを使う機会が多い打鍵スタイルで、今までのキーボード(テンキーなしの Apple Magic Keyboard)と矢印キーの配置が大幅に変わっているので慣れるまで時間が掛かりそうではありますが、それもまあ追々と言う感じでしょう。
 お高い製品ですがクォリティは高いです。
 ちなみに今までのキーボードは iPad Pro の外付け用として使おうと思います。キーボードと合わせて持ち出す機会はあまりないと思うがね。
 
 
 夏クール作品も続々始まっていますが、今期はとにかく1話目最初の5分で掴まれなかったら切るって言う方向で選定しています。
 1週目でもう15本くらい始まってると思いますけど、ここまでの感じでは「メイドインアビス」がちょっと圧倒的に図抜けてる印象です。
 世間的にはそんなに評判でもなかったけども個人的にはすごく良いと思った冬春クールの「リトルウィッチアカデミア」とかとおんなじような掴まれ方をしています。
 スタッフさんもかなり豪華ですし、今後に期待大です。
 
 
 今年はジャズフェスに出演者側としては参加しないことになったチェシャさんですが、そんな折にボランティアカメラマン募集なんて言うお話を聞き及び興味津々です。
 しかしチェシャさんなんかが参加したら「オリンパスとか!!」とか「白いレンズじゃないとか!!」なんて鼻で笑われそうな気がして怖いです。
 それにどうやらスタッフTシャツがユニフォームになるらしく、お外に出掛けるときは襟付きの服が最低限のドレスコードであるところのチェシャさんにはその点も敷居が高い。
 まあ要するに楽しそうだけどそれはそれで程度の感じですと言うことです。
 
 
 花瓶はアスター。
 なんだか花の向きが良くない気がします・・・。

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デブゴン。

 下半期になりましたね。
 シモ・ハン・キンポーですね。
 
 この歳になるとこんなクッソくだらないことも憚ることなく言い放つぐらいの蛮勇も生まれてくると言うものです。
 
 
 ドラクエ VII がようやく終わりました。
 始めたのは5月末だったので、1ヶ月余りかかった計算。
 次は VIII か・・・!! 7月末まで終わる気がしない!!
 
 
 花瓶は百合。
 百合最高。

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しばしの休みは明日への糧。

 まだ梅雨に入ったばかりの時節からは少し先になりますが。
 仙台に秋の訪れを告げるご存じ定禅寺ストリートジャズフェスティバル
 今年は27年目。あと1回でポールの享年です(誤)。
 そんな輝かしきステージとなるジャズフェスに。
 
 鴉組は出ません。
 
 はい。出ません。
 
 なんだか今年は・・・いや毎年言ってる気がしますが、お知り合いの方々がことごとく落選していると言うかなんと言うか。
 それでも鴉組はこれまでずっと連続で出演できていたので、言ってもまぁ大丈夫だろうよと思っておったのですがね。
 ついに鴉組がその憂き目に遭うことになるとは。
 まあそのぶん、誰かがジャズフェスに参加できるのなら良しと致しましょう。(善人面)
 
 
 花瓶は紫陽花。ほどよい季節です!

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