君の知らない物語。
キャンプツーリングに行って参りました。
以前しばしばアラバキに参戦した際にテントやらイスやらのいくつかのキャンプ道具を揃えてはいましたが、実はマジキャンプはこれまで経験なし。
そんなわけで、実際にキャンプをするとなると諸々道具が足りない。
いろいろ(アマゾンで)揃えつつ、いざ当日を迎えたわけです。
当日は30℃台半ばの酷暑。
呼吸をすると熱波が体内を駆け巡るほどで、ろくに呼吸できないレベルの暑さです。
今回の目的地は田沢湖方面とか錦秋湖方面とか八幡平方面とかいくつか候補がありましたが、海の日も近いと言うことで、ビキニギャルを見たい、あわよくばお近づきになりたいと言うよこしまなマインドを全力発揮して宮古を行き先に選ぶ事に。我々的には3年ぶりになります。
休暇村陸中宮古と言う、宿泊施設とオートキャンプ場が併設されてるキャンプ場へ向かうことになったわけですが、断崖絶壁の上にあるキャンプ場故にビキニギャルは拝めず。
夕方近い時間に到着した我々でしたが、キャンプサイトの良きところは既にあらかた先客に抑えられており、我々は一番遊歩道にほど近いサイトの奥の若干斜めな場所をキープ。
夜はキャンプメシ。
各々なんとなく1品ずつ作ると言う展開で、カレーライス、焼き肉、そしてトマトリゾットと言う実にバランスの悪い品が出揃いました。
とても美味しかったです。
キャンプ場から見上げる夜空は大変美しく、あれがデネブアルタイルベガと夏の大三角を指差すことにも余念がありません。
流れ星も見つけました!
しかし欲深いチェシャさんの願いを受け止めるほど流れ星が煌めきを保ち続けられるはずもなく、光は儚く消え失せたのです。
そして22時過ぎには就寝。キャンプ場の夜は早い。
晴れているし風はないしメシは美味いし夜空は綺麗だしで、初キャンプツーリングとしてはこの上ないぐらい素晴らしい1日でした。
しかしキャンプの女神様はそんなにキャンプの良いところばかりを示してくれるアンバサダーではないのです。
翌朝。いきなりの一面の曇り色。時折雨がぱらつく不安定な空模様。
走り出すタイミングでカッパオンを余儀なくされる厳しい展開となってしまいました。
「キャンプってそんな楽しい事ばかりやないで。雨対策も怠ったらあかんのやで。
今回はまぁ初めてやから出発の時で堪忍したるけど、
油断しとったら次はキャンプ場に着いた時点でびたびたの大雨にしたるで。」
そんな当然の警告も忘れないキャンプの女神様の有能感に恐れ戦くこととなったわけです。
そんなわけで無事帰り着いたわけですが、全体的にいろいろきちんと準備したつもりでもけっこう足りてないなーと思う部分が多かったです。
次の機会がいつあるかは分かりませんが、その時はもう少しいろいろ上手いことやりたいなと。
言うわけで既にそれなりのアイテムがアマゾンの欲しいものリストに積み上がっています。
話は変わりますが、実はこの1週間ぐらいずーっと微妙な頭痛に苛まれています。
月に2,3度ある偏頭痛のような数時間から半日程度で収まるけれども行動力を5割ぐらい削ってくるタイプではなく、行動力へのダメージは2割程度だが持続時間は永久と言うステータス異常を起こすタイプの頭痛です。
急に暑くなって来たし季節の変わり目ってことでーみたいな感じで楽観的に考えてますが、さすがに次の1週間も同じ状況が続けば穏やかじゃないかも知れません。
そう言うの気にし始めた方が良い年頃ですしねチェシャさんも。
花瓶はリンドウとスプレーマム。
季節感が迷子!!