【シロクロハチハチ】(88 keys)

東北の地方都市で鍵盤を弾くだけの人間のブログです。

もうシッチャカメッチャカだぜ。

 今日はちょっと暖かかったですね。
 しかしながら遠くに見える稜線は良い感じに白く美しい。
 本格的な冬はそこまで迫っている感じです。
 
 
 この数ヶ月、我が家のエッチデーデーが不意のタイミングで謎の唸り声を上げる事がありまして。
 まあディスク的にヤバイ感じになりつつあるのは感じています。
 以前はかの伝説的ドライバー、アイルトン=セナがコーナーを立ち上がる際の細かなアクセルワーク、いわゆる『セナ足』のような音を発していたのですが、このところはやや様相を異にする。
 初めにギュイーンと一瞬高速回転をして、あとは少し低めの回転速度でギャギャギャギャって感じに細かいビートを刻んでいくのです。
 これはどこかで聴いた事がある・・・。
 ──そうだ。
 ご存じザ・ビートルズの伝説的アルバム『ホワイト・アルバム』に収録されている『Helter Skelter』のイントロにそっくりなんだ。
 いつかポールのシャウトのような音が聞けるかも知れません。
 
 
 今日もちょっくら例の体育館に身体を動かしに行ったのですがね。
 トレーニング器具の中には、消費カロリーが逐一表示されるものもあるわけです。
 で、けっこう必死こいて身体を動かしてようやく100kcalって感じなんですよ。
 一方ご存じおいしさイナズマ級『ブラックサンダー』は1個で115kcalもの熱量を持つ。
 こんだけ動かなきゃブラックサンダーも食えねえってか・・・。と軽く果てしなさを感じますね。
 
 体育館は週末にはいつも何らかの大会的なやつが開催されていて、今日も地域の小学校かなんかのミニバスの大会があったみたいです。
 で、帰り道、その大会に出場したと思しき子供たちとその親御さんが歩いていまして。
 親御さんの手に引かれる未就学児童と思しき子供が、
 「ち〜きゅ〜う〜は〜ひ〜とつぅ〜、ち〜きゅ〜う〜は〜ひ〜とつぅ〜」
 と高らかに歌いながら歩いている様に、このご家庭は情操教育の題材選びに並々ならぬ熱意を持っているのだな。と思いました。

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痛感する。

 秋もだいぶ深まって参りました。
 と言うかなんならもう初冬じゃないかと思える頃合であります。
 
 秋の日は釣瓶落とし
 岩倉卿です。
 これがまろのやり方やって感じです。

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 先週もお話しましたが、過日の健康診断で「あなたこのままではデブを拗らせて死にますよ。」と言われてしまったため、日々の暮らしの中に無理っくり運動の機会をブチ込む事にしたのです。
 言っても近所の体育館のトレーニングルーム的なアレで1時間かそこら身体を動かす程度ですが。
 で、先日その講習会的なアレに参加し、体験と言う事で軽く身体を動かし。
 そして本日もまたちょっくら運動に行って来たのですが。
 もうアレですね。
 早くもマッスルの痛がすごいですね。
 いきなり頑張りすぎてはならんなと思いました。

 

Summer Memories。

 健康診断だったのですがね。
 米と揚げ物は食わずに野菜とマメを食いなさいこの内蔵デブが。と厳しい言葉を頂戴してしまったわけです。
 このままでは秋の馬よろしく肥え太っていくばかりですよ。と。
 塀の中が最も安全だと嘯くギャングの幹部みたいになりますよ。と。
 人が人を選ぶに当たっていちばん大切な事は『信頼』だよジョルノ・ジョバァーナくん。と。
 言われてしまったわけです。
 なによりチェシャさんは生活強度のたいそう低いデスクワーク。無軌道な若者よろしく好き勝手な食事をしていれば早晩お医者様に咎められるような事態に到達する事は目に見えていたのです。
 そんなわけで、相応に食生活を改めるとともに、日々の忙しい暮らしの中に週に何回かでも運動の機会をねじ込む事にしました。
 とりあえず今のうちに黒バックのろくろの上で回っておけば良いですかね。

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 ご存じ『スペランカー』でお馴染み、アイレムソフトウェアさん。
 災害都市からの脱出を図るサバイバルアクションシリーズ『絶体絶命都市』と言うシリーズがあるのですが、これの最新作のリリースが間もなくに迫っています。
 本当は2011年にリリースされるはずだったのですが、例の悲しい出来事(が理由ではないとの公式の見解ですが)の故に発売中止となった。
 その後アイレムさんから独立した開発者の方々が本シリーズの権利を譲り受け、かつてお蔵入りになった最新作『4』がこの秋ついにリリースの運びとなったわけです。
 今回は我々と同じくかつて悲しい災害に遭った神戸市の消防局が災害対策の表現や本編中に収録される防災マニュアル等にガチで協力しているそうですよ。しかも神戸市サイドから開発サイドに打診したと言う本気度。
 体験版をプレイしてみましたがPS4になって俄然リアリティが増しています。
 そして過去3作で安定の挟まり芸を披露していた比嘉さんは今作も登場。しかし今回は(少なくとも体験版の範囲では)挟まっていません。
 ストーリーが進む中でどこかで挟まり芸を披露してくれるに違いないと信じていますが果たして。

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気を付けよう 甘い言葉と 暗い道。

 今週は田舎トーク3本立てでお送りします。うっがっうっう。
 
 
 最近グッと寒いですね。
 遠くに見える稜線は早くも雪化粧です。
 朝晩は濃い霧に見舞われる事もしばしば。3体まとめて出現したげんじゅつしの皆さんがこぞってマヌーサを掛けて来てるんじゃないかと思うほどです。
 田舎なので夜は大変良く星が見えます。
 先月のキャンプの頃にはあれがデネブアルタイルベガと夏の大三角を指差すのに事欠かなかったわけですが、近頃はオリオンが夜通し蠍から逃げ回っているのを指差して笑える時節ですよ。
 
 
 田舎なので野生動物の方々がたくさんおられます。
 (たいがいは小型ほ乳類の皆さんですが)
 通勤に使う道路は割と最近開通したばかりの道でコースレイアウト的にも緩やかなのですが山の中なので頻繁に夜行性の野生動物の皆さんをお見かけします。
 昨夜はタヌキと思しきふっさふっさの生き物と出会いました。
 チェシャさんは基本的に超ゆっくり走るタイプですが、普段から交通量の少ないゆるい山道は多くの皆さんにとっては昼夜を問わずスピードを出しやすいところなのでしょう。月に1,2度は動物の方々の痛ましい姿を見かけます。
 田舎道こそ安全運転ですよ皆様。動物の皆さんが急に飛び出してくるかも知れない運転ですよ。
 
 
 今朝は居間に余所んちの猫が入り込んでいました。
 これも田舎あるあるです。
 慌てて逃げ出した猫を追いかけて庭に出てみたら件の犯猫は振り返ってこちらを値踏みするかのようにじっと見つめて来る。
 こいつはチョロそうだからまた忍び込んでやろうと思われたに違いありません。
 今度会ったら覚悟しておけよこの泥棒猫が。
 お前なんてもんは膝に乗っけてなでなでしてやるからな。

超低温は『静止の世界』ッ!!

 夏の最中に訪れた6号沿いのお食事処は季節により目玉メニューが異なる。
 今の時期はご存じ秋の味覚・はらこ飯が供されていると言う。
 これは食べに行かねばならん。とぽかぽか陽気に誘われて勇んで車を急がせたものの、お昼までまだ大分ある頃合にもかかわらずお店の前には既に結構な人の列。
 プキー!となりつつ次善の策を打つ。
 このお店はこのまま6号を南下した街にももう1店あるのです。
 しかしながら敢えなくこちらも満員御礼。
 はらこ飯にありつくことは叶いませんでした。
 
 適当なお食事処でご飯を済ませた後、雲ひとつない秋晴れに誘われ、せっかくなのでと言う事でさらに南下。
 以前はちょいちょい訪れていた場所ですが、震災の折の壊滅的な被害の後はなかなか足が向かなかった松川浦。
 今年の春には例の市道も再開通し、左右に海を見ながら快走する喜びを再び味わえるようになっています。
 さすがの風光明媚っぷりだなと感動を覚えました。
 さすが『東北のヴェネツィア』と呼ばれるだけあるなと。
 いやウソです。
 そんな異名ありません。たぶん。

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 路傍には秋の七草の1つに数えられるナデシコの花(たぶん)がそこかしこにありました。
 そして我が家の傍らの柿の木も良い感じに実をつけています。
 
 
 今日はそこそこに長い距離を運転したせいか夕方ぐらいから異常に腰が痛いです。
 そして同時になにやら目眩がします。
 腰痛を拗らせて目眩が生じる奇病に罹ってしまったのかしら。

落差すごい。

 先週末は夏かってぐらい暑かったのに今週末はたいそう寒いですね。
 音に聞こえた末端冷え性持ちのチェシャさんは早くも電気ストーブ的なアレのご厄介になっていますよ。
 
 あとは特段これと言って何もない週でした。
 襟裳の春ぐらい何もない感じです。

火よ、我と共に歩め。

 今年最後(恐らく)のキャンツーに行って参りました。
 
 まずは山形と福島の県境付近に位置する天元台高原。
 天元台、と言うかその入口である米沢への道中は東中道を通っていったのですが、かつての交通の難所たる栗子峠を貫く全長9kmもの栗子トンネルを初めて通過。東北地方のトンネルとしては最長だそうです。
 トンネルの手前は薄どんよりとした曇り空であったのですが、空気が薄いくせに妙に暑く重いトンネルを抜けた先の山形県は嘘のような快晴。
 一気にテンションが上がりました。

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 米沢市内でさらっと買い物をしたのちに辿り着いた天元台高原。
 ロープウェーと3本のリフトを乗り継いで着いた先は良い感じに紅葉の広がる木々の海。
 標高1,820mの地はだが季節外れの強い陽射しが照りつけ、まるで盛夏を思わせる青空と白い雲とのコントラスト。
 おかげでかなり顔が日焼けしましたよ。

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 その後は県境をまたぎ再び福島県へ。
 細かいコーナーの続く山道をくだり辿り着いた桧原湖畔。
 決して設備が行き届いているわけではないが湖の目の前のキャンプ場に突入しました。

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 夜になると満天の星空。
 あれがデネブアルタイルベガと夏の大三角を指差すのに事欠かない。
 米沢でテンションが上がっていたので思わず手に取ったグラム¥1,000ぐらいする米沢牛でほんの数切れだけの焼き肉。まあ炭を持って行かなかったので普通にクッカーで焼いただけですけど。
 
 今回のキャンプの大きな目的のひとつは最近購入したばかりの焚き火台を使ってみることでした。
 網とか置いてバーベキューも出来ます的なやつじゃない、薪を燃やすだけにしか使えない質実剛健なやつです。
 メッシュのやつは燃えるのが大変早いそうです。薪を2kg買ったのに2時間くらいで使い切ってしまいました。
 4kgとは言わないが、もう1kgくらいはあっても良かったかもです。

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 早めに寝袋に潜り込むが、ちょうどてっぺんを回ったぐらいのタイミングでなにやら激しい物音で目が覚める。
 テントが吹っ飛ぶんじゃないかと言うぐらいの猛烈な暴風が吹き荒れていました。
 その猛烈な風は明け方になっても収まる気配を見せず、湖水を舞い上げさながら霧雨のように湖岸を濡らす。
 そうこうしているうちに本当に小雨が降り始める始末。
 朝ごはんもままならず、泥だらけになった地面から泣きそうになりながらペグを抜き濡れそぼつテントを畳む羽目に。
 さらに折からの風に煽られて、バイクのシートの上に置いていた iPad さんが地面の少しぬかるんだところに墜落。
 幸い角っこが少し汚れただけですみましたが、イヤフォンジャックが泥で塞がってしまう事態。
 世界広しと言えども iPad さんのイヤフォンジャックに泥を詰めたのはチェシャさんだけではないかと推察します。
 もうなんか撤収の時に限って酷い目を見る呪いに掛かっているんじゃないだろうかと疑い始めるレベルです。
 
 その後は磐梯吾妻レークラインをぐいんぐいん(安全運転で)走ったり、土湯の道の駅で流れる雲の速さにうへーっとなったりしながら日の高いうちに早々に帰宅。
 
 そんなこんなで今日は燦々と照りつける陽射しの中で泥で汚れた道具類のお手入れに勤しむこととなったのでした。
 こう言う事前事後の面倒を嫌う勢のために用品レンタルと言うのは確実にニーズがある商売だなあと思うに至ったのでした。
 
 
 話は変わりますが、「よつばと!」既刊をまとめて揃えました。
 「よつばと!」も読まずして何が虹オタか。と言う思いはずーっと昔からあったのです。
 けれども、チェシャさんは書籍購入のファーストチョイスはこの数年来基本的に電子書籍(紙の本をあまり増やしたくない)。
 しかし「よつばと!」は待てど暮らせど電子書籍版が発売されない。
 あの人気シリーズがここに至って頑なに電子書籍化しないと言う事は、これはもう紙の本しか売りません。と言う出版側の明確なメッセージだ。
 ならばそのメッセージ承りましょう。と言う流れでありました。
 14冊もあるとさすがに一気には読めません。少しずつ読み進めていこうと思います。
 

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 毎度毎度長文ですみませんね。
 短くまとめるのが得意でないのですよ。