【シロクロハチハチ】(88 keys)

東北の地方都市で鍵盤を弾くだけの人間のブログです。

J・P・M・K。

 だいぶ春めいて来ていますね。
 とは言え例年もう1,2回ドカーンと雪が降ったりするので慢心してはダメなのです。
 
 
 花瓶はフリージア
 花言葉は毎年申し上げている通り「純くん不潔」ですが、原典に当たったら「赤のフリージア」と限定されていました。
 黄色は「無邪気」だそうです。白熊とかのやつですね。

 

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年年歳歳花相似。

 2週間ぶりのお目汚しと相成ります。
 
 先週は酷い、と言うほど酷くはありませんが毎週お決まりの拙筆を執る意志を挫かせるには充分な程度には酷い頭痛に苛まれておりました。
 今はそこそこ元気です。肉体的には。
 
 
 今週中ほどには我らが青田さんのお誕生日を祝う宴席にお招き頂きました。
 チェシャさんから青田さんへのプレゼントは粗目のスケブと消せる色えんぴつです。
 絵に一家言ある青田さんの素晴らしき作品が次々と登場することに期待が隠せません。
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 ところで、その宴席でチェシャさんが何年もカップラを食べていないと言う話題になり、そう言えばいつぐらいから食べてないんだっけ?と思い立って確認してみたところ、脱カップラ宣言をしたのは2007年2月、すなわちちょうど10年前のことのようです。
 以来チェシャさんは、決して大袈裟にではなく、純然と、正確に、ただの1杯のカップラも口にしておらない。寝ている間に何者かに口に押し込まれでもしてない限りは。
 あの未曾有の大災害の只中、ショッピングセンターやコンビニからカップラと言うカップラが消えるあの難局にあっても、チェシャさんはカップラにだけは手を伸ばさなかったのでした。
 なんと言うかあれから10年が過ぎているのかと思うと、ちょっと隔世の感がありますな。
 
 
 本日は故あって数年ぶりに北東北に住まう姉夫妻と会いました。
 新幹線で駅に降り立つや否や、雪が全くないことに酷く驚いておりました。
 そしてことある毎に「あんた相変わらず顔ちっちゃいねー」と言われる。
 そう言う姉はチェシャさん以上に顔が小さいのですがね。
 (今更ながら)姉と LINE の ID を交換したわけですが、
姉のプロフフィール画像が海浜幕張駅前のマリーンズのオブジェでした。
 なにゆえ・・・?
 
 
 花瓶は、先週はアルストロメリア
 そして今週はオリエンタルユリ。
 いやー百合って本当に(略)

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修理してもSH-60K(ロクマル)は積めないぞ。

 チェシャさんはバスメン(バス通勤者)であります。
 ご存じの方はご存じかも知れませんが、市バスの最終便は電車や地下鉄のそれと較べるとだいぶ早い時間です。
 具体的に言うとチェシャさんが利用する系統は23時前には終バスが出てしまう。
 そして近頃のチェシャさんはその終バスまでにおシゴトを終えられないケースがちょいちょいある。
 じゃあ終バスを逃したらどうするかって言うと、まあタクシーなわけですよ。
 しかしながらタクシーと言うのは公共交通機関と較べると圧倒的にコストが嵩む。
 これは何とかできないかと考えたところ、普通にJRで帰ればいいじゃん。と言う結論に。
 チェシャさんの自宅はJRの最寄り駅からは歩いて15分くらい掛かるところ(バス停は歩いて2分)なのであまり積極的に使う気にはなりませんでしたが、まあ背に腹は替えられぬと言いますしね。
 と言うか、バスだとドアtoドアで優に1時間くらい掛かるんですが、電車だと下手したら30分くらいで家に帰れる。
 移動時間をそこそこに有効に使いたい身としてはちょっと早く着きすぎるとすら思うレベルです。
 
 
 そんなこんなでいろいろ大変な毎日ですが、このところ毎週プラゴミを出しているのが気がかりです。
 チェシャさん的にはプラゴミの量と自活レベルの低下が比例する傾向があるので、なるべくプラを出さないような生活を送りたいとは思っているのですがね・・・。
 
 
 本日は2週間前の貰い事故の修理のためにディーラーさんへ。
 先週もおハナシした通りチェシャさんのクルマは停まってるところに擦られただけなので専門用語で言うところのカスダメと言う程度ですが、工賃込みで¥45,000 くらいの費用を持って行かれる。(チェシャさんがではなく)
 空母戦艦もかくや。と言う感じです。
 
 
 節分も近いと言うことで、ものすごい不意の思いつきで「まめまきゲーム」なるものを作りました。
 良かったら皆さん遊んでみて下さいね!
 たぶんPCでないと辛いと思いますけど・・・
 http://cloud.studiohs.jp/games/mamemaki/
 
 
 華のない日常を物理的に花で彩る暮らしは3年目に突入でございます。
 まる2年に渡り、依然として華のない日常に変化はない。
 これはもはや、『華のない今世』と看板を掛け替えた方が良いのではないかと思うレベルでございます。
 そんなわけで今週の花瓶はデンファレ2種。
 実に華やかです。物理的に彩る役目は充分に果たしてくれています。

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長い休日。

 毎週日曜夜に皆様にお目汚しを請うておりますが、先週末に健康診断やら名人伝やらのおハナシを致しましたあと、日付が変わるか変わらぬかぐらいのタイミングでちょっとばかし大変な事態が勃発致しました。
 あの夜は夜遅くから夜半過ぎにかけて結構な雪が降りましたよね。
 ほんの数時間で路面は真っ白になり摩擦係数がだいぶ下がった感じ。
 そんな折、うちのマンションのすぐ横の路地を走って来たクルマがハンドル操作を誤り、駐車場の一番手前のクルマに衝突。
 一番手前のクルマは運転席側のドアが開かなくなるぐらいひしゃげてしまっていました。
 チェシャさんのクルマはその隣、道路から2番目に停めていたのですが、1台目のクルマがグイッと押されてチェシャさんのクルマにもガリッと傷をつける事故。
 深夜遅く、そろそろおフロに入って寝ようかとしていたチェシャさんのところに警察の皆さんが突如押しかけると言う事態となったわけです。
 
 チェシャさんが与り知らぬところで発生した事故でありますから当然ながらチェシャさんに過失はなく、修理費用は全額事故を起こした相手が持ってくれることになるわけです。
 そんなわけで先日ディーラーさんに見積もりをお願いして来たら、部品代と工賃でなんと¥45,000 ほどと言うオドロキの請求額。
 リアバンパーに数カ所擦り傷みたいなものがついて、なんなら黒のマッキーとかでキュキューってやって直りましたーって言っても良いレベルかと思っていましたが、リアバンパーまるっと交換になるらしくこのお値段と言うことになるようです。
 言ってみれば2次被害、軽くかすっただけでこれだけの額が持って行かれると言う事実。
 決して事故は起こすまい。と思いを新たにした冬の夜でございました。
 
 
 2012年春夏2クールに渡って京アニさん制作でOAされた「氷菓」。
 原作の「〈古典部〉シリーズ」の新刊「いまさら翼といわれても」をようやく読了しました。
 紙の本と電子書籍のどうのこうのと言う話はいずれ機会があればしたいと思いますが、今回は電子書籍版で読みました。
 表題作を含め6つのエピソードで構成される短編集ですが、どれも実に読み応えのあるものでした。
 もちろん詳しい話はしないでおきます。
 
 
 そして本日はようやく「この世界の片隅に」を観て来ました。
 空母隼鷹・同飛鷹、「敵はまだこちらに気付いてないよ!」でお馴染み重巡青葉など見知った名前が出てくるたびにニヤニヤが禁じられない感じでした。
 呉空襲で青葉が着底した写真(Wikipediaで見られる)のシーンも作中で描かれていましたね。
 そう言う方面はさておいても非常にステキな物語であったと思います。詳しく言うのは例によってやめておきますが。
 基本的に「餅は餅屋。」と思っていて、本職じゃない方が主役級を演じるのはあまり好まない性質(たち)なのですが、主役のすずさんを演じたのんさんは本作の雰囲気にすごく良く合っていたと思います。
 観に行けて良かったです。

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 花瓶はデルフィニウムオンシジウム
 来週はアクアリウムとかゲルマニウムとかウンウントリウムとかを活けたいと思います。

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The Day Formerly Known as 成人の日。

 この週末はたいへんお寒うございました。
 金曜日はおシゴト場の、そして先日土曜日はボンジュールの宴席が。
 2日連続で暴飲暴食が過ぎた感がありますが、それもこれも火曜日の健康診断を首尾良く乗り越えることが出来たためであります。
 
 
 その健康診断はまあ特段マズいところはなかったかと思います。
 ただ3本ほど血を抜かれ、なんかそのあと夕方ぐらいから妙に体調が崩れると言うか、調子が悪くなって来た。
 採血の際に『血を抜いたあと気分が悪くなるなどの症状が起こったことがありますか?』と訊かれますが、その問いに対してチェシャさんは毎年『いえございません。こう見えて存外血の気が多いものでねフフフ・・・』と含み笑いを見せるのが通例でしたが、来年からはそうするのも憚られる感じです。

 

 

 そう言えば先の月曜日はお休みでございました。

 鴉組×moeちゃんと言う組合せで撮影的なアレをやって来たのです。
 中島敦名人伝』で描かれた弓の名手紀昌の如くギターを持たざるギタリスト・青田さんの頑張り次第で世に出るかどうかが決まります。
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 いつも通り、この週末もたいへん立派なつららができました。
 これまたいつも通り、チェシャさんの家のつららが一番太くて長くて逞しい。
 きっとお隣の奥様方は『まあ・・・お隣さんのはなんて太くて長くて逞しいのかしら・・・』と思っているに相違ありません。

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 そう言えば土曜日は『傷物語』の完結編を観て参りました。
 なのに今なお『この世界の片隅に』を観る機会に恵まれておらぬ。
 と思っていたら、どうやら来週から MOVIX 仙台で上映開始する模様。
 よし今度こそ!との思いを新たにする次第。
 それはそれと、毎回不思議に思うんですが、TOHOシネマズさんってなんでか知らんけどチケットをもぎられないんです。ちゃんとミシン目入ってるのに。
 そう言うものなの・・・?

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 最近はなんだかものすごい眠いです。
 春眠暁ちゃんを覚えずとは良く言ったものですが、ちょっとばかり春を先取りしすぎな気がします。
 
 
 そんな春気分を先取りする花瓶は啓翁桜。山形県産です。
 毎年この時期に活けてる気がしますが、毎年ちゃんと花を咲かせられてない気がします。
 1週間でどうこうなるレベルではないと言うことかしら。

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