心眼。
健康診断でございました。
チェシャさんはこの業界の人間としては比較的珍しい部類である裸眼マンであります。
とは言え、加齢的なアレもあり、もう何かきっかけがあれば矯正も已む無しと言うレベルのかなりギリギリのライン。
そんなわけで、年に1度の健康診断に伴う視力検査はチェシャさんがメガネ男子となるか裸眼マンを貫き通すことができるかを諮る、言わば試験であるわけです。
視力検査は右眼から計測。
チェシャさんは右眼の方が若干視力が良く、良いカンジにあのランドルト環(と言うのですよ、あのCのやつ)の間隙をバシバシと言い当てていく。
ある程度の勘も働かせ(←ダメじゃん)、右眼は昨年と同様の数値をキープ。
そしていざ左眼。
検査のやり方にもよるのかも知れませんが、左眼の計測の初期値は右眼で軽く見えていたあたりから始まるのではないかと想像します。
つまり例えば右眼が1.0だったとすれば、左でも0.7くらいは見えるでしょ、ぐらいの前提で検査が始まるのではないかと。
そんなわけで左眼の計測。
いきなり見えねぇ。
まるで左目だけにマヌーサを掛けられたが如く霞に揺らめくランドルトの間隙。
どこかに隙間があると事前の知識がなければただの薄ぼんやりした丸だと答えてしまうに相違ない灰色の円盤。
そりゃ動揺もしますよ。
そんなわけで、チェシャさんの左眼の視力が落ちたのはこの動揺の所為だと訴えたいわけです。
落ち着いて3回くらい深呼吸して8時間ぐらいぐっすり寝て目薬も差して遠くの山々の稜線を1、2分眺めた後でもう一度やってくれれば全然すごいはずなんです。
本気出せばこんなもんじゃないって言い張りたいんです。
明日から本気出すって言いたいんです。
「チェシャさん明日って今さ!」
ま、とは言え、今年もギリギリ裸眼マンを維持することができそうです。
鴉組ライブは次の土曜日です。
詳しいお知らせは近日中にできると思います。
もう少しお待ちをば。
今週もなんだかいろいろ慌ただしくて花瓶を換えられていません。
なんと3週連続の百合!!
「百合が鮮やかに美しく花開く」と言うステキフレーズ。