気を付けよう 甘い言葉と 暗い道。
今週は田舎トーク3本立てでお送りします。うっがっうっう。
最近グッと寒いですね。
遠くに見える稜線は早くも雪化粧です。
朝晩は濃い霧に見舞われる事もしばしば。3体まとめて出現したげんじゅつしの皆さんがこぞってマヌーサを掛けて来てるんじゃないかと思うほどです。
田舎なので夜は大変良く星が見えます。
先月のキャンプの頃にはあれがデネブアルタイルベガと夏の大三角を指差すのに事欠かなかったわけですが、近頃はオリオンが夜通し蠍から逃げ回っているのを指差して笑える時節ですよ。
田舎なので野生動物の方々がたくさんおられます。
(たいがいは小型ほ乳類の皆さんですが)
通勤に使う道路は割と最近開通したばかりの道でコースレイアウト的にも緩やかなのですが山の中なので頻繁に夜行性の野生動物の皆さんをお見かけします。
昨夜はタヌキと思しきふっさふっさの生き物と出会いました。
チェシャさんは基本的に超ゆっくり走るタイプですが、普段から交通量の少ないゆるい山道は多くの皆さんにとっては昼夜を問わずスピードを出しやすいところなのでしょう。月に1,2度は動物の方々の痛ましい姿を見かけます。
田舎道こそ安全運転ですよ皆様。動物の皆さんが急に飛び出してくるかも知れない運転ですよ。
今朝は居間に余所んちの猫が入り込んでいました。
これも田舎あるあるです。
慌てて逃げ出した猫を追いかけて庭に出てみたら件の犯猫は振り返ってこちらを値踏みするかのようにじっと見つめて来る。
こいつはチョロそうだからまた忍び込んでやろうと思われたに違いありません。
今度会ったら覚悟しておけよこの泥棒猫が。
お前なんてもんは膝に乗っけてなでなでしてやるからな。
超低温は『静止の世界』ッ!!
夏の最中に訪れた6号沿いのお食事処は季節により目玉メニューが異なる。
今の時期はご存じ秋の味覚・はらこ飯が供されていると言う。
これは食べに行かねばならん。とぽかぽか陽気に誘われて勇んで車を急がせたものの、お昼までまだ大分ある頃合にもかかわらずお店の前には既に結構な人の列。
プキー!となりつつ次善の策を打つ。
このお店はこのまま6号を南下した街にももう1店あるのです。
しかしながら敢えなくこちらも満員御礼。
はらこ飯にありつくことは叶いませんでした。
適当なお食事処でご飯を済ませた後、雲ひとつない秋晴れに誘われ、せっかくなのでと言う事でさらに南下。
以前はちょいちょい訪れていた場所ですが、震災の折の壊滅的な被害の後はなかなか足が向かなかった松川浦。
今年の春には例の市道も再開通し、左右に海を見ながら快走する喜びを再び味わえるようになっています。
さすがの風光明媚っぷりだなと感動を覚えました。
さすが『東北のヴェネツィア』と呼ばれるだけあるなと。
いやウソです。
そんな異名ありません。たぶん。
路傍には秋の七草の1つに数えられるナデシコの花(たぶん)がそこかしこにありました。
そして我が家の傍らの柿の木も良い感じに実をつけています。
今日はそこそこに長い距離を運転したせいか夕方ぐらいから異常に腰が痛いです。
そして同時になにやら目眩がします。
腰痛を拗らせて目眩が生じる奇病に罹ってしまったのかしら。
火よ、我と共に歩め。
今年最後(恐らく)のキャンツーに行って参りました。
まずは山形と福島の県境付近に位置する天元台高原。
天元台、と言うかその入口である米沢への道中は東中道を通っていったのですが、かつての交通の難所たる栗子峠を貫く全長9kmもの栗子トンネルを初めて通過。東北地方のトンネルとしては最長だそうです。
トンネルの手前は薄どんよりとした曇り空であったのですが、空気が薄いくせに妙に暑く重いトンネルを抜けた先の山形県は嘘のような快晴。
一気にテンションが上がりました。
米沢市内でさらっと買い物をしたのちに辿り着いた天元台高原。
ロープウェーと3本のリフトを乗り継いで着いた先は良い感じに紅葉の広がる木々の海。
標高1,820mの地はだが季節外れの強い陽射しが照りつけ、まるで盛夏を思わせる青空と白い雲とのコントラスト。
おかげでかなり顔が日焼けしましたよ。
その後は県境をまたぎ再び福島県へ。
細かいコーナーの続く山道をくだり辿り着いた桧原湖畔。
決して設備が行き届いているわけではないが湖の目の前のキャンプ場に突入しました。
夜になると満天の星空。
あれがデネブアルタイルベガと夏の大三角を指差すのに事欠かない。
米沢でテンションが上がっていたので思わず手に取ったグラム¥1,000ぐらいする米沢牛でほんの数切れだけの焼き肉。まあ炭を持って行かなかったので普通にクッカーで焼いただけですけど。
今回のキャンプの大きな目的のひとつは最近購入したばかりの焚き火台を使ってみることでした。
網とか置いてバーベキューも出来ます的なやつじゃない、薪を燃やすだけにしか使えない質実剛健なやつです。
メッシュのやつは燃えるのが大変早いそうです。薪を2kg買ったのに2時間くらいで使い切ってしまいました。
4kgとは言わないが、もう1kgくらいはあっても良かったかもです。
早めに寝袋に潜り込むが、ちょうどてっぺんを回ったぐらいのタイミングでなにやら激しい物音で目が覚める。
テントが吹っ飛ぶんじゃないかと言うぐらいの猛烈な暴風が吹き荒れていました。
その猛烈な風は明け方になっても収まる気配を見せず、湖水を舞い上げさながら霧雨のように湖岸を濡らす。
そうこうしているうちに本当に小雨が降り始める始末。
朝ごはんもままならず、泥だらけになった地面から泣きそうになりながらペグを抜き濡れそぼつテントを畳む羽目に。
さらに折からの風に煽られて、バイクのシートの上に置いていた iPad さんが地面の少しぬかるんだところに墜落。
幸い角っこが少し汚れただけですみましたが、イヤフォンジャックが泥で塞がってしまう事態。
世界広しと言えども iPad さんのイヤフォンジャックに泥を詰めたのはチェシャさんだけではないかと推察します。
もうなんか撤収の時に限って酷い目を見る呪いに掛かっているんじゃないだろうかと疑い始めるレベルです。
その後は磐梯吾妻レークラインをぐいんぐいん(安全運転で)走ったり、土湯の道の駅で流れる雲の速さにうへーっとなったりしながら日の高いうちに早々に帰宅。
そんなこんなで今日は燦々と照りつける陽射しの中で泥で汚れた道具類のお手入れに勤しむこととなったのでした。
こう言う事前事後の面倒を嫌う勢のために用品レンタルと言うのは確実にニーズがある商売だなあと思うに至ったのでした。
話は変わりますが、「よつばと!」既刊をまとめて揃えました。
「よつばと!」も読まずして何が虹オタか。と言う思いはずーっと昔からあったのです。
けれども、チェシャさんは書籍購入のファーストチョイスはこの数年来基本的に電子書籍(紙の本をあまり増やしたくない)。
しかし「よつばと!」は待てど暮らせど電子書籍版が発売されない。
あの人気シリーズがここに至って頑なに電子書籍化しないと言う事は、これはもう紙の本しか売りません。と言う出版側の明確なメッセージだ。
ならばそのメッセージ承りましょう。と言う流れでありました。
14冊もあるとさすがに一気には読めません。少しずつ読み進めていこうと思います。
毎度毎度長文ですみませんね。
短くまとめるのが得意でないのですよ。
悪夜。
腰痛がハンパないです。
これはもう何らかの呪いじゃないかと疑うレベルです。
誰かがチェシャさんを模した藁人形の腰のあたりを背中から押しピンでぷすぷすやってるんじゃないかと疑念を持つレベルです。
今なら神龍に「腰痛を治しておくれ。あとギャルのパンティーおくれ」とお願いするためにドラゴンボール探しの旅に出ることも吝かではありませぬ。
ここ数日急激に寒いですね。
先週今週とあんまり休みを取れていないのですが、それは来週キャンツーに繰り出そうと言う計画を練っているからなのです。
けどこんな寒いんじゃもうお外で野営とか無理なんじゃないですかね・・・。
せっかく買った焚き火台は今シーズンまさかの出番なし!!?
台風大変ですね。皆さんどうぞお健やかにお過ごされますよう。
どうやらチェシャさんは明日の朝電車が動かずおシゴトに行けない雰囲気ですよ。
ほんとのきもち。
ボンジュールツーリングでございました。
今回の行き先は福島方面。
初日は猪苗代湖をぐるっと一周したりオサレな河畔のカフェでオサレなランチを楽しんだりしました。
生憎の空模様ではありましたが湖面は比較的穏やかで心地良い。
湖の南側から北上するルートでは正面に雲間から覗く磐梯山の威容が鎮座しており、その荘厳さたるや「なるほどこれは地域の人々の信仰を集めるわけだ。」と思った次第。
磐梯山とは天へと至る磐(いわ)の梯(はしご)と言う意味だそうですよ。
2日目は只見川を遡上するコース。
日本有数の豪雪地帯である奥会津・只見方面。
晴れ間の覗く時間帯もあり、水量の多い川面はまるで鏡面のように山と空と森を映す。
ウユニ塩湖感ハンパないと思いました。
3日目はまさかのこやまさん合流から始まり主に中通り南部を散策。
TK氏プロデュースのBGMが鳴る時計を堪能したりガンダムではない像が目印のラーメンを食べられなかったりしました。
今年は個人的サイクルから言うと iPhone さんのリプレースの年であります。
そんなわけでビシーッとオーダー決め込みました。
金曜日に届く手筈になっておりますが果たして。